[ あらすじ ]
俺の職場は丘の上のお嬢様学校。
男友達は口を揃えて「おいしい」というけれど。
少しずつあなたを知る。少しずつあなたに近づく。
恋をすればするほど、臆病になって欲張りになる ――― 。
片想いの切なさ。恋をする喜び。
[ review ]
穏やかな時間の流れの中、揺れる心がしだいに温度を上げていく ――― それを体感できそうな、教師×教師の大人の純情恋物語。
年下体育教師・小野が生徒から告白されているのを見てしまった、英語教師木嶋。
「どうすればいいのか」と戸惑い、相談してくる小野と言葉を交わして行くうちに、その誠実で純情で優しい人柄を知り次第に惹かれていく。
彼に対して自分も生徒と同じ感情を抱いてると気づいた時、赤面してしまう木嶋の純情が、なんだか微笑ましくも照れくさい。
気づいてもおかしくない気がする小野の木嶋に対する態度が、焦れったくて、でも「たまんねーな」と好きツボをうずくほど押されてしまう(笑)
某作家さんの漫画が読みたくて買ったCRAFTでスタイリッシュな絵柄に惹かれて読み出した天禅さん。無駄な線がないすっきりとした絵なのに人物の瞳にかけてあるグラデーショントーンのせいかどこか甘い印象がある。ドロップみたいに硬くて、でも甘い香りと味を思い出させる・・・という感じで。
あとがきにはこの『丘の上の楽園』のテーマが書いてあって「なるほど」と納得。
テーマはずばり『オトメチック』(笑)
片恋の甘酸っぱさを、相愛の照れくささを味わえる。オトメチックロマンチストコミックス(笑)
お気に入り度
